バイナリーオプションとは世界中で行われている投資の1つになります。
中にはバイナリーオプションはギャンブルだ!という人達もいますが、運だけでは勝ち続けることはできません。
そんなバイナリーオプションの勝てないたった3つの理由を紹介していきたいと思います。
運だけでは勝てない理由
バイナリーオプションはバイナリー(二進法)オプション(オプション)と名前の通りに2つの選択肢(hignかlow)のうちどちらかを選ぶという単純な取引になります。
ですので、FXなどと比べると1/2の確率じゃん、簡単だ!だと思われがちです。たしかに簡単なのですが、そこで軽視していると痛い目を見ることになります。
その理由として、バイナリーオプションのペイアウト率があります。
単純に勝ったら2倍、負けたら半分なくなる、だったらいいのですが、基本的にバイナリーオプションは負けたら半分なくなり、勝ったら2倍…ではないのです。
だいたいの業者が勝っても1.8倍、1.9倍の利益です。
例えば、1,000円賭けたとしても勝てたら1,800円のペイアウト、負けたら1,000円無くなります。
つまり1/2の確率ではないのです。10回賭けたら7回勝たないとプラスになりません。そこを理解しないで適当に運だけでやっても勝ち越すことはできません。
資金管理(マーチンゲール法)
バイナリーオプションで負け越している人に多いのがマーチンゲール法を取り入れていることです。
マーチンゲール法(通称マーチン)は負けたあと、また賭けた金額の倍額かけて勝ちで終わりにするという手法になります。
例えば、1,000円賭→負ける→2,000円→負ける→4,000円…というようにどんどん賭け金を増やしていくのです。
もちろん勝てれば負けたことをなしにできますが、負けたときは地獄です。
資金がある方はマーチン法でずっと賭けていれば負けることはないでしょう。しかし資金が少ない方だと1,000円賭けで2回マーチンをしただけで7,000円失うことになるのです。
一回の取引で7,000円失ったら、その後7回勝ち続けなければいけないということです。
マーチン法は、資金がある方以外にはおすすめできません。負け越している方の多くはこのマーチン法含む資金管理ができず、気軽にお金を賭けてしまっています。
リスクヘッジを考える
バイナリーオプションは先ほども言った通りギャンブルではなく投資です。ですので、なんとなくやった、上がる気がする、など運任せはだめなのです。
そして毎日やっているから今日もやろう、これが一番危険です。相場は生き物のように毎日動いています。そしてその動きも毎回違うのです。
オシレーターのRSIがここまで下がればいつもは上がるから!と上に賭けたのにもかかわらずどんどん急降下…こんな日はもう取引はやめた方がいいでしょう。やめることも大事です。
そこで意地になって次こそは!とやったらそれはギャンブルになってしまいます。
もちろん負けることもありますが、自分の中で根拠のあるエントリーポイントでエントリーすることです。
いつもと違う動きをする相場の中には指標が出ている時もあります。
特に大型指標になると為替の動きに影響がでてきますので、朝に指標を確認してから取引するようにしてください。
もし指標がでていたらその時間は避けた方がいいでしょう。指標によって相場の動きは激しくなりますのでまさかの動きをすることもあります。
ですので、資金は増えなくなりますが、少しでも不安要素がある日はリスクヘッジで見過ごすのも大事なことなのです。
取引時間
負けている方の中には時間帯を考えず取引している方もいると思います。
市場は世界中で動いているのでもちろん市場が開く時間、終わる時間があります。
その市場が開く時間は要注意です。開いたばかりだと全世界の投資家が売買を始めるので市場の動きが活発になるのです。思わぬところで急上昇、急下降、なんてことはザラにあります。
その中でも世界三大外国為替市場といわれている東京、ロンドン、ニューヨーク、この3つの市場が開く時間は取引を避けた方がいいでしょう。
- 東京市場 9時~18時
- ロンドン市場 18時~3時
- ニューヨーク市場 23時~8時
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は勝てない理由を大暴露ということで3点ご紹介させていただきました。
相場の動きはその日その日で違うので、プロの方でも100発100中で勝つことは難しいです。でも少しでも負けのリスクを減らせれば自ずと勝ち越せる可能性も増えてきます。
バイナリーオプションは一回勝てるのが大事なのではなく、勝ち続けることに意味があるのです。
そのためにはその日の相場がどんな動きをしているか把握して、避けるべきところは避けて確実なポイントを狙えるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございましま。
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